海外ジャーナルレビュー : 「理学療法」

米高齢者の股関節骨折発生率低減の要因は禁煙・減酒?
Incidence of Hip Fracture Over 4 Decades in the Framingham Heart Study [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:理学療法
ジャーナル名:JAMA Internal Medicine
年月:July 2020
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
近年アメリカでの股関節骨折発生率は低下傾向にあるが、その要因は。Hinda and Arthur Marcus Institute for Aging ResearchのKielらは、Framingham Heart Study参加者10,552名(>105,000人年)を対象として、過去40年の股関節骨折発生率の変化とその関連因子を検討する後向コホート研究を行なった。一次アウトカム・指標は、股関節骨折発生率と、同時期におけるリスク因子の保有率(prevalence)である。
【結論】
年齢調整後、1970年から2010年に股関節骨折発生率は4.4%低下した。この低下は、喫煙・過度飲酒の低下と関連し、体重・閉経時期等のリスク要因とは関連しなかった。
【評価】
著者らは骨粗鬆症治療法の進歩とはあまり関連していない、と主張している。運動や食事・減量との関連も検知されなかった。同研究対象集団には偏りがあり、重要な仮説生成研究とみなされるべきものである。
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