海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

アメリカの喫煙若年MI患者は禁煙すると死亡リスクが激減するが、継続が多数派
Association of Smoking Cessation and Survival Among Young Adults With Myocardial Infarction in the Partners YOUNG-MI Registry [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:JAMA Network Open
年月:July 2020
巻:3
開始ページ:e209649
【背景】
米で心筋梗塞(MI)発生が若年層で増加傾向にあるが、同層での喫煙との関連、また禁煙の生存効果は。Harvard Medical SchoolのBlanksteinらは、BWH・MGHの50歳以下MI初発患者2,072名のデータを後向解析した。主要アウトカム・指標は、MI発症時・1年後の喫煙状態と死亡である。
【結論】
52.5%が初回入院時に現喫煙者であり、1年後では37.7%が禁煙し、62.3%が喫煙継続していた。追跡期間中央値11.2年で、禁煙グループで全原因死亡(HR:0.35)・心血管原因死亡(HR:0.29)の有意な低下があった(傾向スコア調整後も有意)。
【評価】
この層に特化した研究は少なく、禁煙率の低さは印象的である。一人の禁煙は5例のCABGに値するともいうが、COVID-19のロックダウンストレスは若者の喫煙を増やしている可能性がある。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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