海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

帝王切開出産児は成人後の肥満・T2Dリスクが高い
Association of Birth by Cesarean Delivery With Obesity and Type 2 Diabetes Among Adult Women [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:JAMA Network Open
年月:April 2020
巻:3
開始ページ:e202605
【背景】
帝王切開と小児肥満が関連するとの報告があるが、帝王切開は児の成人後の肥満・2型糖尿病(T2D)とも関連するか。Harvard T.H. Chan School of Public HealthのChavarroらは、Nurses’ Health Study II登録女性33,226名を対象とする前向コホート研究を行なった。
【結論】
1,913,978人年のフォローアップで、参加者の36.6%が肥満の診断、6.1%がT2DMの診断を受けた。帝王切開 vs. 経膣分娩の肥満に関する多変量調整後相対リスクは1.11、T2Dは1.46で、この関連はBMIによる調整後も有意であった。
【評価】
高信頼度との定評のあるHarvard T.H. Chan 研究である。この関連の機構要因としては、腸内細菌叢仮説が有力である(https://advances.sciencemag.org/content/3/10/eaao1874.short)。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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